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高次脳機能障害について

高次脳機能障害について説明します。高次脳機能障害とは、交通事故の衝撃に寄る脳への損傷によって引き起こされる様々な神経心理学的な症状のことを呼びます。脳のもつ機能は、身体を動かすという「運動機能」、音、匂い、手触りなどを感じる「知覚機能」、記憶、認知、感情、言語などを支配する「高次脳機能」の3つに分類することができます。この3番目の高次脳機能に何らかの障害が残ってしまうものを、高次脳機能障害と呼びます。

高次脳機能障害高次脳機能障害には非常に様々な症状が見られます。「言語の意味を理解できなかったり、表現できなかったりする」「物覚えが悪くなる」「決断力がなくなる」「精神的疲労を感じやすい」「以前に比べて怒りっぽくなる」など、一見すると老化によるものや、性格の部分ではないかと考えられるような症状が出る場合があります。その中でも高次脳機能障害の症状として出やすいものが記銘力の低下です。記銘力とは新しくものを覚える力のことで、過去の記憶の障害というより、今後の記憶する力を失うケースが多いという特徴があります。(参考/交通事故の後遺障害について/アディーレ

上記のように高次脳機能障害は医師による検査だけで判明しづらいケースもありますので、身近な人が気づくことも重要となります。

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